ワイン初心者でも、ワインラバーでも。
心の底から楽しくなるワインのお店をご紹介。
〜ドイツワインバーゆううん赤坂in赤坂〜
日本ワインとドイツワインの共演
具体的に何が似ているのかわからないけれど、日本食と共通する点があるなぁと思うのがドイツの食文化。
じゃあワインはどうかな?ということで、なんと日本ワインとドイツワインの比較企画を行った、ドイツワインバー ゆううん赤坂 代表の友岡さんの元へ!
さっそくお邪魔してきました。
お伺いした時間は少し早めのお昼時。せっかくですので、ランチをいただきました。食欲を誘うランチメニューがたくさん!
この日はドイツソーセージのジャーマンプレートをチョイスしました。
店内でまず目を引くのは大きなカウンターテーブル。とても綺麗なカウンターです。
内装は上品な白壁で、その都度様々なアートを飾られているそうです。
お邪魔した際は、友岡さんが実際にお会いしたドイツのワイン醸造家の方々のお写真が飾られていました。
平日のお昼にも関わらず、ランチタイムはほぼ満席状態です。
お客様の注文にフットワークよく対応していらっしゃったのは友岡さんご本人と、お母さまでした。厨房は、友岡さんのお姉さまが。
本日はランチに合わせたオススメのドイツワインをいただきます。
先のイベントでは、日独合わせて20種類ほどのワインをブラインドで提供。
驚いたことに、常連さんの中には日独の判別19種正解のツワモノがいらっしゃったとか。私も見習わなくては。
魅惑のドイツワイン。ビギナーにもオススメの秘密
ドイツワイン。じっくりと味わうのは初めてかもしれません。
まずは友岡さんオススメのリースリング、そしてシュペートブルグンダー。
フランスのワインとは全然違うと強く感じたのは、特に赤ワインが日本のお出汁に合うのではないかと思ったからです。
この度企画したイベントについても、友岡さんのそんな思いが込められています。こだわりや哲学をしっかりと持つ日本国内のワイナリーやそのワインは、ドイツのワイナリーやワインと多くの共通点を感じられる、と。近年国内ではドイツ系品種を栽培したり、ドイツでの修行経験がある醸造家さんも増えてきています。
それにしてもドイツワインってエチケットがオシャレ。
創業当初からのエチケットをそのまま使用しているワイナリーもあれば、現代風のデザインを起用するワイナリーもあるそうです。私のようなワイン初心者であれば思わずジャケ買いをしてしまいそうなステキなエチケットです。
美味しいワインですが、ドイツワインは南アフリカのワインよりも日本への輸入量が少ないとのことでした。意外な事実です。小さなドメーヌが多いドイツならではなんですね。家族みんなで、大切にワイン造りをしている、そんな日本にも通じる背景があるのではないでしょうか。
家族で紡ぐ、ゆううん物語
友岡さんのご自宅には、リースリングの樹がお庭にあるそうです。ある時から房をつけるようになったリースリング。年々粒が大きくなってきているそうです。本当にドメーヌみたいですね!
「もしかしたら、東京産リースリングワインが作れるかも」と笑う友岡さん。
ゆううんさんの居心地の良さは、実はここにあるのでは。
お客さまも含めて大切な家族。友岡さんのご家族の輪が広がって、まるで我が家で寛いでいるかのようです。
初心者ワイン女子でもゆるりとドイツワインを楽しめる、ステキなお店です。
まずはドイツのリースリングを是非グラスでお試しあれ。
【ドイツワインバーゆううん赤坂】
・Lunch
月~金 11:30~14:00(Food L.O. 13:30)
・Dinner
月~金 18:00~23:30(Food L.O. 22:30)
土 17:30~22:00 (Food L.O. 21:00)
●Capacity:カウンター席13席 テーブル席18席
●カード可
●定休日:日曜日、祝日
●チャージ:アミューズ 500円
●〒107-0052
●最寄駅・赤坂見附駅 10番出口
(丸の内線・銀座線)徒歩2分
・赤坂駅 (千代田線)徒歩5分
・永田町駅 (半蔵門線・南北線・有楽町線)
徒歩5分
●Tel:03-6426-5978
●Fax:03-6426-5974
●mail:akasaka@yu-un.com